ポンコツ社長でも社員が自走する「参画型経営」~大島右京のただならぬ製造業への挑戦!~(2023.4.25)

2023年度の三多摩支部総会を立川パレスホテルで開催しました。記念講演には、フジコン株式会社 代表取締役 大島右京様にご講演をいただきました。 山梨の工場長時代には匿名の投書で工場運営について大きな批判を浴びたという大島氏。その後、従業員と苦労を共にし、自らの想いを隠さず伝え続けていくことで、とても良い人間関係を築き上げることが出来たそうです。 心の弱さを鍛えるために始めた”ボクシング”では「感謝心」の大切さを学び、「感謝の心を持ち、先人の心に寄り添う」という気持ちをもって日々行動することが、事業承継、そして人間関係を円滑にする秘訣であるとお話しいただきました。

■講演概要(講演リーフレットから抜粋)

大島氏は、フジコン株式会社創業50年の2015年4月に事業承継後、100年企業を目指して、日々挑戦を続けています。今回は、社員一人一人が主体的に経営に参加ができる「参画型経営」、「自走する社員、組織」の作り方に焦点を当てて、お話しいただきます。

経営者であれば、だれもが憧れる「自走する社員、組織」。大島氏は自社に8つの委員会を設ける、採用は書類選考から若手社員に任せるなどユニークな仕組みづくりを通じて社員が自立するような「お任せ経営」を実践しています。

自身を「ポンコツ社長」と称する大島氏の真意とは。大島氏の「ただならぬ製造業」への挑戦とは。ぜひ大島流経営術をご聴講ください。皆様のご参加をお待ちしております。

東京中小企業家同友会三多摩支部長 斗光健一((株)トコウ)

■講演結果

2023年度の三多摩支部総会を立川パレスホテルで開催しました。記念講演には、フジコン株式会社 代表取締役 大島右京様にご講演をいただきました。

山梨の工場長時代には匿名の投書で工場運営について大きな批判を浴びたという大島氏。その後、従業員と苦労を共にし、自らの想いを隠さず伝え続けていくことで、とても良い人間関係を築き上げることが出来たそうです。

心の弱さを鍛えるために始めた”ボクシング”では「感謝心」の大切さを学び、「感謝の心を持ち、先人の心に寄り添う」という気持ちをもって日々行動することが、事業承継、そして人間関係を円滑にする秘訣であるとお話しいただきました。

■講演に参加した経営者の方々の感想(抜粋)

  • 右京さんの自分と向き合う力がすごくて感動したのと、自分を振り返り反省、できてないなと思いました。1番の学びは自分と向き合うこと、あと社長は社員の舞台を作ることだと思いました。三多摩支部の総会は雰囲気が良くていいなと感じました
  • メリハリのある喋り、自分をさらけ出しての講演、とても素晴らしかったと思います。感謝、人に任せる、など腹落ちするキーワードがありました。実り多い時間になりました。ありがとうございました。
  • 七転八倒の経営でも自走していると言う話に感動し、前進していることを信して自分も頑張ろうと思いました

この内容をシェアする

Facebook
Twitter