俺の決断!~社長の覚悟を決めた時~(2022.5.31)

5月は㈱コマームの代表取締役社長 小松秀人様にご講演いただきました。小松様は保育、子育て支援サービスを地域・行政とも連携して幅広く提供されておられますが、従業員が幸せでないと利用者様を幸せにすることはできない、という強い信念に参加者もたいへん共感を得たとの評価をいただきました。

■講演概要(講演リーフレットから抜粋)

19歳で日本を飛び出し、アメリカの大学に留学し、ロサンゼルスで就職しましたが、「子育てするなら日本がいい」との奥さんの希望で帰国されました。コマームへの入社は12年前、32歳の時でした。既に6年前に弟さんが入社されており、当初小松氏も日本での仕事に慣れる社会経験の気持ちでの入社であったので、後継者としての意識はありませんでした。経営は順調であったものの数字より想いの経営に理系の小松氏は財務面でのサポートを心します。

先代の体調不良があった時、社員さんやそのご家族の責任も感じ、旧知の方からの強い勧めもあり、経営指針成文化セミナーに参加しました。

最初は「継ぐ覚悟はない」とセミナーで言い切った小松氏でしたが、受講・経営指針成文化の中での気づき、そしてどのように後継者としての覚悟を決めるにいたったのか。現在、先代と弟お二方の先頭に立ち、共に経営を紡ぐにいたるその決断の経緯もお話しいただきます。 

東京同友会三多摩支部 支部長 斗光 健一(㈱トコウ)

■講演結果

5月は㈱コマームの代表取締役社長 小松秀人様にご講演いただきました。小松様は保育、子育て支援サービスを地域・行政とも連携して幅広く提供されておられますが、従業員が幸せでないと利用者様を幸せにすることはできない、という強い信念に参加者もたいへん共感を得たとの評価をいただきました。

■講演に参加した経営者の方々の感想(抜粋)

  • あつい気持ちをお持ちで、働いている社員も幸せだろうなと思いました。カリスマの初代の後は大変だろうと思いました。
  • 自社の在り方について徹底的に掘り下げたビジョン構築は、最近のパーパス経営にも通じるものがあり、素晴らしい取り組みだと感じました。また、社員のwhyを聞いてそこに応えていく経営も大変参考になりました。ありがとうございました。
  • 人への想い、会社で実現したいことを社員へ共有、共感、共創することの大切さがよく伝わりました。
  • 事業継承の難しい内容を自分に置き換えることができて大変よかったと思います。

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