■講演概要
三多摩支部では毎年恒例で嘉悦大学の古山徹准教授のライブケース講義に支部会員を講師として派遣をしています。嘉悦大学のカリキュラムによると、ライブケース講義とは、以下の講座となっています。
「主として中小企業経営者に講義していただくプログラムです。企業の創業、発展経緯、現下の課題、今後の経営戦略、起業家の楽しみと苦労などについてスピーチしていただくことにより、経営現場の生の状況に触れることができます。」
10/27は 三多摩支部所属の “むすびかなでる” 山﨑啓介代表が講師として登壇しました。ご自身が大学時代に学んだ専攻やアルバイト経験、10年ほど前から関わりを持ち始めたNPOでのプロボノ(専門性を活かしたボランティア)活動が、現在の事業展開や、仕事に対するモチベーションへ大きな影響を与えていることを学生の皆さんへ伝えてきました。
■講演結果
山﨑代表はこれまでに大企業・中小企業・個人事業、NPOという多様な立場をご経験されてきていることから、学生から後日届いた質問には就職活動や転職活動に関する内容が多くみられました。終身雇用が崩れ、兼業や創業といった選択肢も増えてきている社会へ向けて、残りの学生生活をどのように過ごすかを学生の皆さんに考えてもらうことが出来た有意義な講義となりました。